祝W杯出場

めでたいですね。仕事抜け出して観てました。
去年の2月、1次予選の初戦のオマーン戦を埼玉スタジアムまで観に行ったんですが、当時は正直今回はダメだと思いましたよ。それが紆余曲折を経たにせよ予選を突破したわけですから、素直に喜びたいと思います。
それにしても今日の北朝鮮戦で、改めて日本のレベルアップを感じました。いや、チーム自体の強さはトルシエ時代や加茂・岡田時代とそれほど変わっていないのかもしれません。しかし、サッカーにおける国力というか、底辺の広がりというか、そういうものを感じました。「高校の部活のOB戦でのOBチームの強さ」とでもいいましょうか。端的に言えば層が厚くなったってことですかね。目立つとこだけでも高原、中田、中村、小野、(いちおう)サントスらが出場できませんでしたが、メンバーやシステムが変わったことによる不安はあっても、戦力的な不安はぜんぜん感じませんでした。「ある国の代表チームが強い」のではなく、「ある国のサッカーが強い」っていうのはこういうことなのかな、って改めて感じる試合でした。
フランス大会予選からの8年間で、その日本の「国力」を増強したのは紛れもなくJリーグでしょう。おれも今シーズンからFC東京サポーターを公言していますので、思いっきりJリーグを楽しんで来年のW杯に備えたいと思います。